親権の取得は絶対に母親が有利なのでしょうか?

父親が親権を取るのは難しいですか?

10年連れ添った妻との離婚を考えています。 既に離婚の意思は妻に伝えてあります。妻も離婚には同意しています。

離婚の原因は浮気などではなく、妻と夫である私の性格の不一致によるものです。 妻とは結婚当初から金銭感覚が合わないのです。

妻は浪費家で、あればある分だけお金を使ってしまうタイプです。 私はどちらかというと財布の紐が固く、しっかり預金して将来に備えたいタイプです。私が子供や老後のことを考えてお金を貯めても、妻が貯めた分だけ使ってしまうのでよく喧嘩になっていました。

私と妻の間には子供が一人います。親権は私が取りたいと考えています。しかし知人に「親権は母親が有利だ」と言われてしまいました。親権はやはり母親が有利なのでしょうか。父親である私が親権を取ることはできないのでしょうか。

お答えします

親権は例外なく母親とは限らない!弁護士に相談を

母親が有利と言われるのは、子が幼い場合、母親が育てるのが生物的・社会的にも自然だからです。

「子育て」にはどうしても母親が必要なので「母親が有利」と言われています。しかし、例外がないわけではありません。

親権を取得する場合、「子育てに使える時間を捻出できるか」「いざという時は子供を看てくれる他の大人がいるか」など様々な要因が考慮されますが、経済事情はあまり重要ではありません。しかし、子を虐待したり、著しく不道徳で子を育てる環境が劣悪なような場合は、母親に親権を認めないこともあります。

親権で揉めた場合は調停や訴訟で決着をつけることになります。離婚問題を得意とする弁護士に相談し手続きを進めるのがいいでしょう。

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