夫や妻の通勤時間が長いと離婚率が高くなるって本当?2024年夏の気になる噂

〇〇すると離婚しやすくなる。

という離婚に関する噂はいろいろあります。中でもオリンピックが盛り上がりを見せる2024年夏によく耳にするのは、「夫(妻)の通勤時間が長くなると離婚率が高くなる」という噂です。

通勤時間が長くなると離婚率が高くなると噂されることには理由があります。

◎通勤によりストレスが溜まりやすくなるから

長時間の通勤はストレスと疲労が溜まります。ストレスや疲労が溜まる結果、家庭では家事や育児も「面倒」「やりたくない」となってしまうことも。

夫(妻)にイライラをぶつける原因にもなります。

◎夫婦のもう片方に負担をかけやすくなるから

夫(妻)など片方の通勤時間が長いと、家庭にいる配偶者あるいは通勤時間の短い配偶者に家事や育児の負担をかけがちになってしまいます。結果、家にいる配偶者(通勤時間の短い配偶者)の不満が溜まり、夫婦関係に亀裂が生じることも珍しくありません。

◎夫婦や家族間のすれ違いが増えてしまうから

夫婦の片方の通勤時間が長くなると、当然ですが夫婦で過ごす時間も少なくなってしまいます。結果、夫婦の話し合いや意思疎通が足りず、すれ違いが増えてしまうのです。夫婦のすれ違いが増えてしまうと、離婚に繋がりやすくなってしまいます。

◎通勤時間が長くても給与アップには繋がらないから

通勤時間が長くても、通勤時間を理由に給与を上げてもらえるわけではありません。負担は多いのに収入や支出は変わらないという理不尽さがあり、夫婦両方のストレスになります。

こういったストレスや不満から夫婦の喧嘩や仕事、金銭に対する考え方の不一致が表出し、離婚の一因になることがあります。

首都圏に限らず「通勤に1時間かかる」「45分以上はかかってしまう」という通勤事情の方は珍しくありません。

総務省統計局「平成28年社会生活基本調査結果」によると、日本の通勤時間の平均は1時間19分になっています。124時間のうち1時間は通勤に使っていると考えると、通勤時間はそれなりに長いと言えるでしょう。

日本は結婚した夫婦の3組に1組は離婚すると言われています。離婚原因は浮気や夫婦間のハラスメントなどさまざまです。通勤時間の長さが夫婦関係に影響すると言うのなら、案外、日本の仕事事情や通勤事情が離婚問題に拍車をかけているのかもしれません。

通勤はささいな問題かと思われるかもしれませんが、ケンカはちょっとした原因からでも深刻化するもの。夫(妻)の仕事や通勤のことで不満を抱えているなら、早めの話し合いやガス抜きが必要ではないでしょうか。

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