そろそろ9月も終わりなのに、日本の夏は長引いているようです。
日本各地からは「なかなか気温が下がらない」という声が聞こえ、さらに連続でやって来る台風。気温も天候も荒れており、「体調を崩してしまった」「天気のせいか気分の落ち込みが酷い」「気温や湿度でイライラする」という方もいらっしゃることでしょう。
天気や気温が不安定だと、通勤や子供の送り迎えなど、仕事や家庭のことでますますストレスが溜まってしまうかもしれません。もともと離婚という選択肢を考えている場合、疲れやイライラからつい「離婚してやる!」と気持ちや語気が強くなってしまうこともあるかもしれません。
今回は「離婚したい」という気持ちが強くなっている方に、離婚のちょっとした豆知識をご紹介したいと思います。
離婚してすっきりしたという方がいる反面、中には「離婚して失敗した」という方もいらっしゃいます。
離婚した夫婦にアンケートを取ってみたところ、離婚した夫婦のうち15%は離婚に後悔を感じているとのこと。離婚を考えている方にとっては気になるデータですよね。
100組中15組が離婚を後悔しているのであれば、離婚を考えていても「踏みとどまった方がいい?」と迷ってしまうかもしれません。
当事務所への相談で離婚を成立させた夫婦に限って言えば、離婚自体を後悔している方はほぼいません。
離婚した夫婦へのアンケートでも離婚自体を後悔しているわけではないようです。離婚を後悔する主な理由は、経済や家族関係でした。
- 離婚したら経済的に困ってしまった
- 離婚したら子供にあまり会えなくなった
- 離婚したら「ひとりになった」という孤独感が強くなった
などが主な離婚を後悔する理由です。
逆に考えると、離婚を後悔する理由を解決できれば、離婚を後悔する方はあまりいないということではないでしょうか。
離婚後は家族に会えない寂しさや、家族がいなくなってしまった孤独に苛まれることがある。離婚したら金銭的に困る可能性がある。離婚した夫婦の主な後悔の理由から学び、あらかじめ対策しておくことで、離婚で後悔しにくくなるはずです。
離婚という選択肢を考えているなら、経済面や人づきあいなどの点から離婚後のことを考えてみましょう。そして、当面の生活資金を準備するなど、具体的な解決策を検討しておくことも重要です。
当事務所に相談していただければ、離婚後に困りがちなこと、後悔しがちなことを挙げ、一緒に対策を考えることも可能です。離婚を後悔したくない方は、ぜひプロである当事務所へご相談ください。