SNSを使っていたら離婚で揉めた!呟きや野球、選挙の話題などご利用は計画的に

ハロウィンや天気のこと、大谷選手の野球の話題。

芸能ニュースやイベント関連。

こういった情報収集のためにX(旧Twitter)などのSNSを使っている方も多いのではないでしょうか。

SNSには情報があふれており、さらに個人の愚痴や悪口なども多々見受けられます。夫や妻に関する愚痴を目にしたことで、「うちと同じ!」「早く離婚したい」と思う方もいらっしゃるようです。SNSの呟きなどに気持ちをあおられるというやつですね。中には自分が「夫や妻の愚痴をSNSに書いている」という方もいらっしゃるようです。

離婚したい。そして、SNSに夫や妻の愚痴を書いている。こんな方は要注意です。なぜなら、SNSの使い方によって離婚が難航したケースがあるからです。

SNSによって離婚が難航した事例を2つご紹介します。

事例①SNSに夫の悪口を書いていた

愚痴を聞いてくれる人が誰もいないからという理由から、SNSに夫の愚痴をかなりリアルに書いていました。

本人はストレス発散のつもりでした。SNSで愚痴を言い、ストレス発散しながら離婚準備を進めていました。夫にいきなり離婚を切り出し、夫を困らせてやろうとも考えていたのです。

ただ、かなりリアルな愚痴を書いていたことがわざわいしました。今の世の中、大勢の人がSNSを使っています。夫も同じSNSを使っており、愚痴の内容から「自分たち夫婦のことだ」と分かってしまったのです。

そのため、離婚の準備が夫にバレてしまい、その上、かなり過激でリアルな愚痴を書いていたものですから、SNSの投稿内容をもとに離婚が荒れに荒れてしまった事例です。

事例②SNSのアカウントを夫に教えられてしまった

離婚したい夫や妻がSNSのアカウントを見つけなくても、友人や親族が「あれ、これってAさんじゃない?」と偶然見つけてしまうことがあります。SNSは匿名かつ別名で利用できますが、意外と投稿内容から身バレするケースも少なくありません。

SNSで私生活や夫の愚痴、子育ての中身を赤裸々に書いていると、内容から友人に身バレしました。しかもその友人は夫と仲が良く「お前の奥さん、SNSで私生活を暴露してるよな」「お前のことも書かれていた」と教えてしまいました。

夫とは離婚するつもりでしたが、SNSでの投稿を巡り感情的なケンカが勃発。財産分与や養育費の話し合いも難航し、離婚するまでに大荒れしたという事例です。

SNSは使い方次第でご自身を不利にするツールになってしまいます。離婚を考えているときはSNSの投稿内容に足を引っ張られないように注意したいですね。

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