夫(妻)と離婚調停や協議離婚などで「離婚したい」と考えている方の場合、避けた方が良いことがいくつかあります。
協議離婚や離婚調停で離婚したい方が避けたいこと(やってはいけない事)を3つ解説します。
①夫(妻)以外の異性と懇意にすること
離婚調停や協議離婚などで「配偶者と離婚したい」と考えているときに避けたいことのひとつは、親族以外の異性とべたべたすることです。
離婚したいと考えている夫や妻以外の異性と懇意にしていると「浮気ではないか」と勘違いされ、いざ離婚というときに配偶者と揉めてしまう可能性があります。
協議離婚や離婚調停などでの離婚を考えているなら、「デートではないか」「不倫ではないか」と誤解されるような距離感で異性と懇意にするのは控えた方が無難です。トラブルの火種になります。
②夫(妻)の悪評を言いふらす
協議離婚や離婚調停など何らかの方法で離婚したいと考えているなら、配偶者の悪評を振りまくことも控えた方が良いと言えるでしょう。離婚のときになって配偶者側から「あることないこと言いふらされた」と指摘され、離婚が難航する可能性があります。
離婚したいと考えているときは、親族や友人などにもいろいろ悩みを相談するかもしれません。親族や友人から配偶者の悪口が伝わって離婚トラブルになる可能性も考えられるので、スムーズに離婚したいなら、悪口や悪評は控えた方が無難です。
また、悪口を言い過ぎると「さすがに言い過ぎではないか」「事実と食い違っているのではないか」と幻滅したり、不信感を覚えたりして、せっかく味方だった親族や友人が相手方(離婚したい夫や妻)の味方に回ってしまうことも考えられます。
味方を減らさないためにも、夫(妻)の悪口の言い過ぎは避けた方が良いと言えるでしょう。
③夫(妻)に嫌がらせをする
夫(妻)のSNSアカウントを知っている場合、SNSでの誹謗中傷といった嫌がらせをする方もいます。協議離婚や離婚調停を考えているなら、こうしたトラブルの原因になりそうなことや、離婚の話し合いで揉める原因になりそうなことは、一切控えた方が無難です。
協議離婚や離婚調停など、何らかの方法で「離婚したい」と思っているなら、まずは専門家に相談するなど離婚の準備を整えておくことをおすすめします。
その上で、離婚時の話し合いで相手と揉めそうな悪口・誹謗中傷・異性とのお付き合いなどは「やってはいけない」と考え、控えた方が良いでしょう。
離婚したいとお悩みなら、離婚のプロである当事務所へご相談ください。
離婚したいときにやってはいけない事は他にもありますので、スタッフが「やっておくべきこと」「やってはいけないこと」を分かりやすくアドバイスいたします。